払込証明書とは資本金の証明書として法務局への登記申請書の1つとして提出する書類のことです。
払込証明書は、表紙となる書類を作成し、資本金を振り込んだ通帳のコピーを取りそれらをまとめて製本し、作成します。
㊞ 払込証明書 当会社の設立時発行株式については以下のとおり、全額の払込みがあったことを証明します。
設立時発行株式数 300株 平成 年 月 日 〇〇株式会社 設立時代表取締役 ㊞ |
※㊞には会社の代表印を押印
※日付は資本金を振り込んだ日付より以降の日付を記載
資本金が振り込まれた銀行口座の通帳のコピーをとります。
コピーを取る箇所は3か所で、それぞれ、
①表紙のコピー
②通帳の1ページ目 ・・・ 銀行名・名義人・口座番号が書かれている箇所
③明細のページ ・・・ 資本金の振込人、資本金額、入金された日付が書かれている箇所
となります。
払込証明書の表紙の作成、通帳のコピーが終わったら払込証明書の製本します。
製本の方法は、
①払込証明書の表紙
②通帳の表紙のコピー
③通帳の1ページ目
④明細のページ
の順番で書類を重ね、書類の左側をホチキスで二か所止めます。
そして、それぞれのページを開いて真中のつなぎ目の部分に契印すれば完成です。
契印に使用する印鑑は会社の代表印です。